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petitcoucou’s blog

リラ冷えの街でのんびり暮らしている人が書いています

「札幌はキレイな街」と部長さんも仰せ #Ingress の仲間と初めてのゴミ拾いに挑戦

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札幌ゴミ拾い陣営の作戦が成功したみたいです

私はふだん青い方の陣営にいるのですが、敵陣エージェントが「緑色の袋を用意しておくので、休日の午前中に街をキレイにする作戦やってみない?」と挑発してきたんです。また、青とか緑という設定でスマホ片手に街中で死闘を繰り返している人達*1からのお誘いでした。

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立ち上がれAG!みんなで清掃!フィールドを守ろう♪ - Google+

「成功したみたいです」と他人事のように書いた理由は、実は上記の画像と報告レポート、Ingress(イングレス)プレイヤー御用達SNSであるGoogle+上に流れていたもので、私は回収されたアイテムのほんの一部しか見てません。

自治体公認のボランティア用無料ゴミ袋

ゴミ袋の色が薄い緑で、青を陣営色としているレジスタンス勢としては、なんだかモヤモヤしました。しかも、「札幌市役所さんが後援名義でも出しているんですか?」と聞いてほしそうに、袋には大きくスローガンみたいなものが印字されています。

まちをきれいにしましょう

札幌市

ボランティア袋/札幌市

「秋元さんももしかして、エンライテンドAGだったっけ?」と、この辺りで位置ゲー*2やってる人にしかわからないことをブツブツつぶやきながらも、粛々とゴミ拾い作戦を進めました。

帰宅後、調べてみたら私の実家陣営にピッタリな色のゴミ袋も見つかりました。

http://www.city.hamura.tokyo.jp/cmsfiles/contents/0000007/7962/shinbora.jpg

清掃奉仕活動専用ごみ袋(ボランティア袋)について | 羽村市公式サイト

どうやら、ボランティア活動としてのゴミ拾いや町内会の草むしりなどに利用できる無料ゴミ袋配布制度が存在し、自治体によってその制度の有無や運用ルールが異なるようです。

いろんなものを拾いました

話を私が参加した"ゴミ拾い作戦"当日に戻すと、まず大通公園の芝生の上で100円玉を1個発見しました。

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私は「チーム近眼」とこのボランティア活動に取り組んだので、作戦開始直後は目立ったゴミの山などを見つけることもなく、数本見つかったタバコの吸い殻をブログ記事用に寄せてくれる輩がおり、・・・(苦笑)

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でも、実はこの写真を撮った直後にゴミではない、どなたかのとても大切なものを拾ってしまい、KOBAN*3に届けるミッションを与えられました。

ちょっくら、その辺の駅かちゃんとしたホテルとかの受付に預けてきますわー。

というノリで、「札幌ゴミ拾い陣営」本隊から離脱しました。今回の作戦では、ゴミ以外のものを回収してしまう事案は想定しておらず、「東区の守護神」として先輩風をふかせている私がうっかり、「大通公園のベンチの下で拾った」と正直に申し出てしまい、地下鉄の駅員さんから「それはうちでは預かれないので、やっぱり交番に行ったらいいべさ」と断られました。

スマホ片手に交番を探し歩くのは洒落にならない今日このごろ

交番というのは皆さんご存知のとおり、お巡りさんが常駐しているところもあれば、所轄(?)の警察署につながる直通電話が置いてある無人タイプのものもあります。とにかく、24時間365日、110番にかけるほどではないけれど「ちょっと警察に知らせておきたい」程度のことを対応してくれる場所が日本中のいたるところにあります。

https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/chiiki/annai/images/annai.JPG

交番・駐在所から警察署へのホットライン | 北海道警察

ゴミ拾い作戦が実行された大通公園付近にも交番はあるはずなのですが、警察24時でおなじみの「すすきの交番」くらいしか思い出せず、かといって道端でスマホを開き、交番の場所を検索するのもためらいました。なぜなら、つい先日日本に上陸したばかりのポケモンGOが既に社会問題化されており、内閣府から「ポケモントレーナーのみんなへのおねがい」と題されたPDFが発信される次元までの騒ぎになっている背景があるからです。

fal.hatenablog.com

大きな警察署の部長さんにゴミ以外の拾い物を託しました

そんなわけで、とりあえず札幌のど真ん中にある大きな警察署に直行することにしました。後で気がついたのですが、拾得物物件預かり書を見直すと、取扱者「職・氏名」欄に「当直 ◯◯部長 ◯◯ ◯◯」と書かれており、どうやら偉い役職の方が対応してくださったようです。

大通公園で落し物を拾ったのですが、近くの交番を知らなかったので、10分くらい汗をたらたら流しながら歩き、ここにたどり着いたと伝えたところ、程よく冷房が効いている受付ロビーに案内されました。

5分くらいで拾得物の受付処理ができるんで、どうぞ。大通公園のどの辺で拾いました?

部長さんは青い制服を御召しになっており、もしかして自陣の仲間?!と親近感がわき、思わずスマホの画面をかざし、これの近くのベンチなんですけどと言ってみました。

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マイバウム*4は、まだ西ドイツだった頃に札幌と兄弟分の杯を交わしたミュンヘンから贈られた大きなモニュメントなのでよく知られていますが、青・緑の陣営にわかれて、この写真コンテストが行われていたり、正確な住所をナイアンテック社(ポケモンGOを提供している会社)に知らせたりといったことをIngressアプリ上で行っています。

なので、即座に"11chome"だということも通報できました!!

「これが噂の位置ゲー勢?」と警戒したのか、部長さんからさらに詳しく事情聴取されました。

そのゴミ拾いって、何人くらいでやってるんですか?

私もIngressを通して知りあった素性がよくわからない人達が未成年まで連れ歩いて、ゴミを拾っているという状況を説明するのが難しく、ひとまず「集合場所で合流したのは10人くらいだったような気がするけど、二手に分かれて、遅刻早退する人もいるんで、どうなったのかは後で知りたい人がスマホ見ればわかるシステムになってます」とだけお伝えしました。

部長さん個人の声も聞けました

昨日は30度近くまで気温が上がり、札幌も真夏日となり、もう少し警察署で涼みたいなと考えた私は、ついでに「ポケモンGOで事故っちゃう人とか増えてますか?」と余計な質問を投げてみました。

報道されている通りです。

やはり、予想通り私のような野次馬根性丸出しで話しかけてくる一般市民向けの想定問答集が用意されているらしく、模範解答が出てきました。

dd.hokkaido-np.co.jp

ならば、「大通公園はプロのお掃除の人が巡回していて、あまりゴミがないんですよね。他にどこかゴミが散乱して困っているとことか知りませんか?」 と聞いてみたところ、こっそり機密情報を漏洩してくれました。

本官が以前いた派出所が◯◯公園の近くにあり、その北側の◯◯の辺りがけっこう汚くて・・・

「じゃ、すぐ札幌ゴミ拾い陣営とその辺りのエリアボスに伝えておきますわ」と返しておきました。

https://www.ingress.com/intel

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でも、基本的に札幌はキレイな街ですからねー

部長さんのこの一言に私も札幌市民として自分の街のことを誇らしく思えて、うれしかったです。「実は今日、これ(ピンクの熊?)の催しのついでにゴミ拾いに顔を出してくれている隣町の人も」という話は長くなるので、別の記事に分けて後でリンク張ります。

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*1:ポケモンGOより先に同じ会社からリリースされているゲームアプリのプレイヤーのお話です。Ingress カテゴリーの記事一覧 - petitcoucou’s blog

*2:IngressやポケモンGOのように位置情報を活用したゲームアプりを省略して「位置ゲー」と呼びます。

*3:交番は他国の警察からも注目されているシステムで"MOTTAINAI"と同程度の認知度で"KOBAN"という単語が知られています。

*4:参考:大通公園にたたずむ「マイバウム」って何? | 北海道ファンマガジン