Apple Store札幌が移転先未定のまま閉店
このニュースは正直言って、とってもショックでした。
アップルは、同社の直営ショップであるApple Storeの札幌店を、16年2月26日をもって移転することを明らかにした。現時点で移転先は発表されていないが、アップルブランドを展開する上で、また、最良のサービスを提供する上で、最も適した場所を候補地として検討していると思われる。
ビルの再開発?!
どのメディアもApple Store札幌店が入っている貸しビルが取り壊されると報じていますが、こんなツイートを見かけました。
Apple Store札幌が入ってるビルは再開発するけど、だれも取り壊すとは言ってないんだけどなー。1990年に作られたビルなんだけどな。みんな早とちりじゃないかなー
— aricone/Kohei (@aricone) 2016, 2月 12
Apple Japan側の公式ステートメントが見当たらないので、"QB 札幌"という商業ビルの今後の行方はわかりかねますが、一昨年(2014年)の関連記事を見つけました。
三越札幌店に隣接する三越アネックス館(旧丸善ビルが外資系保険会社のメットライフアリコに売却された模様だ。信託受益権の売買と見られ、取得額は40億円台後半とされている。(写真は、三越札幌店に隣接しているアネックス館)
いずれにしても、テナントの入れ替えを余儀なくされたということでしょう。
One to Oneでググれないカスへ
初めて、MacBook Airを買おうとした時に周囲のマカーから
Apple Storeがある街に住んでいるなら絶対One to Oneを契約するべき
との助言をいただき、わずか年間9,800円(税別)の費用で何度も個人レッスンを受けるため札幌店に通いつめました。Windowsによるパソコン歴は長い私ですが、Macのことは検索するにも用語がわからず、苦労したのでとてもありがたいプログラムでした。
One to Oneは新規入会が既に停止しており、サービス終了が予定されています。
ワークショップは明日が最終日
One to Oneのスタッフさんから勧められて受講するようになったサービスが無料ワークショップで、これは誰でも*1参加できます。
札幌店のワークショップは2月25日の明日が最終日となります。未経験の方はぜひ一度立ち寄ってみてください。小さなテーブルを数人が囲むという、とてもアットホームな形式です。トレーナーさんお気に入りの"ざんぎ"*2のご紹介もあり、場が和みました。
Au revoir Apple Store Sapporo
時には、「Apple Storeで聞いたとはブログに書かないから教えて」と厚かましくもApple製品以外の質問も沢山していた私にとって、移転先や再開時期が見えない閉店はさびしさだけではない不安な気持ちがこみ上げてくる出来事です。
最終日はきっと涙が出てしまうかもと思い、数日前にワークショップを訪れ、お世話になったスタッフさんにご挨拶して再オープンを期待している旨お伝えした際にこう返事をしてもらえました。
いつか必ず!
ですよね♡
フランス語の「さようなら」は2つあって、Adieuは「永遠の別れ」を意味します。でも、Au revoirは「再会できる可能性がある別れ」です。À bientôt(またねー)ほど軽くはないけれど、また会える日までGoogle先生を頼りに私も頑張ります。