Instagram(インスタグラム)とは
タイトルを超ビギナー編と言い訳しましたが、この記事を書いている私自身もInstagramの活用方法を詳しく知っているわけではありません。@naokouedaアカウントを取得後何年も放置しており、このサービスが現在はFacebook傘下に入っていることを知り、同社をテーマにした実用書を上梓した著者として一応ふれておこうかなと思った次第です。
Instagramを一言でいうと「写真共有サービス」です。似たようなものにPinterest(ピンタレスト)やFlickr(フリッカー)などがありますが、それぞれの特徴や目的別の向き不向きなどは後日別の記事で解説します。
なにか一つ新しい写真アプリを使ってみようと思ったら
この記事はつながるコワーキング札幌運営者である今野純子さんと初めて会った時に、「今度使い方を説明しますね」とお約束した内容です。今野さんは北海道フードマイスターという資格をお持ちで道産野菜の販売などのビジネスにソーシャルメディアを活用してみたいとのことでした。
「Facebookのアカウントは持っているんですけど、あんまり商売くさくなってもダメなんでしょう?」
こんな会話から始まり、SNS*1に可能性を感じつつも、人の共感を得られるコンテンツ発信は難しそうと考えていたようです。
そこで私がお奨めしたのが、Instagramの採用です。今野さんから送っていただいた商品の写真を投稿してみました。
シェア(写真の投稿)方法
Instagramアプリの操作方法は市販本や適当な解説サイトをお読みください。ここでは、簡単にポイントだけお伝えします。
- 写真に添える文章はなくても、短くてもOK
- FacebookやTwitterなど、自分がアカウントを持っている他のソーシャルメディアを選択すると同時シェアができる
さっそく反響が!
上記の投稿は私のアカウントから行ったものですが、その日のうちにInstagram上で♡ボタン(Facebookの「いいね!」と同じ意味合い)が何回か押されました。
Facebook上に同時投稿されたものは、千葉県在住の知人がこの商品名「ベジパフェ」で検索した情報を添えてシェアしてくれました。
こんなふうに、友達つながりで情報が拡がっていくのがソーシャルメディアの良いところです。
自分で発信することより、まずは撮ってもらえる商品を
では、Instagramを自分のビジネスに役立てようと思ったら、まず何をすればいいかというと、それは誰かに撮ってもらえる商品を用意することです。
「クール便なら、関東でもお願いできるのかな」
写真だけで遠く離れた街に住む方からこの言葉を引き出せた要素は以下の2つです。
- お客さんが見た時に、思わずシェアしたくなる魅力的な商品を開発できていること
- 写真を撮られた際に「商品名」や「店名」などが映り込む配置になっていること
簡単なようで、これがなかなかできていないお店が多いです。具体的な施策についてはいずれまたお話しましょう。
「東京で見てきた例のスマホ」改め「イケメンスマホ」でもInstagramアプリを使うことができます。
*1:Social Networking Serviceの略語で、Facebookのように友達つながりを重視したWebサービス