キラキラネームに関して、こんな記事を読みました。
「ハンディキャップになるのは確かなんだろなあ。打ち消すくらいのよほどのモノを持ってないと死ぬだろな……」 「こういう名前を考えている親は、その名の後ろに『取締役執行役員(53)』と付け加えてシミュレーションしてみてほしい」
ふと、ヘブライ語専門の外交官を思い出しました。参考までに。
綱掛さんの名前は、「太秀」と書いて「ダビデ」と読みます。これは、熱心なクリスチャンのお父さんが「息子には聖書の中で最も偉い人の名前をつけたい!」と言って神父さんに相談してつけられた名前だそうです。とはいえ、「ダビデ」という名前は日本では余りに珍しすぎて、その名前を付けられた当の本人は、幼い時から「変わった名前」というだけでいじめに遭ったそうです。そこで、幼いダビデ君が密かに抱いた決意というのが、「このような視野の狭い日本の中には僕の将来はない。『国際的な名前』をつけられた以上、海外に出て働くしかない。」というものでした。
外務省: チャレンジ41カ国語~外務省の外国語専門家インタビュー~